まずは、音の変化に気づくのはピアノ調律師の仕事です。
ピアノのプロは演奏家と講師と調律師に大きく分けられます。
買い取りや運送、コレクターなどは今回は触れません。

私はピアノ調律師ですが
プロみたいな演奏、指導は出来ません。

しかしプロの演奏家の調律や講師の調律を行います。

そうです。
ピアノの演奏ができるから、指導ができるから調律がで来るわけではありません。
その逆もそうです。

なのでピアノの調律、音の変化に気づきのは難しく
ピアノの調律の重要性も理解しにくいのです。

よく言われる絶対音感
実は、ピアノの調律は絶対音感を使いません。
私もある程度の絶対音感を持っていますが
調律時は使いません。

絶対音感のもととなる音階を作るのがピアノ調律で
絶対音感あるから調律ができるわけでもありません。

このような話をすると
益々一般の方はピアノ調律が必要なのかと疑問に思われる方もいるかと思います。

ピアノは発表会やコンクール、レッスンなど
自分の楽器以外を弾きことが多いと思います。

ヴァイオリンやフルートは自分の楽器で本番ですよね？

ピアノは本番の楽器により近い方が成功率が上がると思いませんか？

なのでピアノの調律はプロの演奏家と同じクオリティで維持してもやりすぎということはないと思います。

ご自宅のピアノ
音の変化がわからないようにわからないように維持するくらいがちょうどいいかもしれません。

音の変化に気づいた時にはかなり変化しているかも・・・

音の変化に特化したピアノのプロは調律師です。

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グランドミュージックピアノ
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