ピアノ調律師!絶対音感?名古屋、グランドミュージックピアノ♪
2016/02/12
ピアノ調律師というと、必ず「絶対音感があるんですね」と言われます。
調律師あるあるではないでしょうか。(笑)
実は調律師だからといって、絶対音感があるわけではないのです。
音の高低は、振動数(周波数)によって決まります。
振動数が多いほど音は高く、少ないほど低くなります。
2つの音の振動数が異なる場合、音の唸り(うなり)というものが聞こえます。
調律師はこの唸りを聞き分けて作業をしているのです。
つまり絶対音感がなくても、訓練を受ければ誰でも調律をすることが出来るようになります。
ですが逆を言えば、絶対音感があっても訓練を受けた者でなければ調律は出来ない、ということです。
絶対音感をもっているようなピアニストでも自分で調律をすることは出来ないでしょう。
ピアニストと調律師はまた違った部分で音を聞き分けているのです。
稀に「音は変わっていないから」と調律をお断りされてしまうことがあります。
ピアノは使っていなくても音は変化しますし、その変化した音に耳が慣れてしまうということもあります。
実際、音が変わっていないように感じても、調律師が聞けばそれが正しい音であるとは言えないことが多いでしょう。
ピアノの事に関しては、ぜひピアノ調律師にお任せいただければと思います。
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