年1回以上の定期的な調律を推奨
Tuning
長い年月を経て純度を落としてしまったピアノの音程を改善するプロセスが調律です。心の底から美しいと感じる旋律を奏でるためには、最低でも年間1回以上の調律が求められます。とりわけ真新しいピアノは2~3年間は弦が大きな圧力と変動を受けるため、年に2回のお手入れをおすすめしております。調律師の国家資格を所持するスタッフが料金と合わせて案内いたします。
ピアノの調律はなぜ必要なのか?
ピアノの調律をしないと、少しずつ音が下がっていきます。その結果、ピアノ本来の美しい音色が汚くなってしまいます。調律は、この汚くなった音程をきれいな音程と音色に整える作業です。
ピアノの音程が狂う原因には大きく二つあります。ピアノの弦には常に20tという強大な力が加わっています。このまま放っておくと、この緊張を解こうとうする働きが生じて弦がゆるみ音が狂っていくのです。二つ目は、年間を通して生じる温度と湿度の変化です。温度の変化は金属部分や弦を拡張させたり収縮させたりします。湿度の変化は木製の機械の部分に影響を及ぼします。これら温度と湿度の変化によっても、たえず音の狂いが発生しているのです。また、定期的に調律をすることで故障の早期発見につながります。
ピアノを弾かずに放っておくことで、ひどい場合だとネズミがピアノの中に巣をつくって壊してしまうのを、ご存知でしたか?そこまでひどくなくても、鍵盤からの力をハンマーに伝えるアクション部分が、外からは見えないけれど内部で壊れている可能性もあります。あるいは、ハンマーのフェルトが虫に食われているかもしれません。当然これらの修理は大がかりなものとなり、多額の費用が発生します。
こういった最悪の事態を避けるためにも、定期的な調律によって内部のチェックをする必要があります。調律は、人間の場合でいうと定期的な健康診断のようなものです。健康診断によって自分の健康チェックができるように、調律によって大切なピアノ健康状態がわかります。ですから年に最低一回は、ピアノのために調律をしてあげましょう。また、買ったばかりの新しいピアノであれば弦が伸びきっておらず安定しないため、年に数回やってあげましょう。そうしないと大切なピアノ本来の性能を発揮できませんし、致命的な故障の早期発見ができなくなるのです。
価格表
アフターケアについて
定期調律のご案内をさせていただいております。前回調律時にピアノの状態をみてベストだと考えた時期に、調律のご案内の電話を差し上げております。調律直後に生じた支障は無料でお伺いいたします。 (一部例外あり)
ピアノ修理について
調律時に弦が断線する場合があります。特に年数が経っていたり、音の変化が大きいピアノを調律するときにはより断線しやすくなります。調律時に細心の注意を払いますが、寿命にてやむを得なく断線してしまいます。調律時の断線については一本¥2,000~¥5,000 (税込) で修理いたします。尚、調律前に断線している場合は一本¥3,000~¥8,000 (税込) となります。
ピアノの調律はなぜ必要なのか?
正確な音程と美しい音でピアノをお弾きいただくには、少なくとも年に一回の調律が必要です。特にピアノをご購入いただいてから2~3年の間は弦の変化も大きく、年に2回程度の調整をおすすめしております。
美しい音色を愛知のグランドミュージックピアノはピアノ調律でお届けいたします。
ピアノの調律をしないと少しずつ、確実に音が下がっていきます。するとピアノ本来の美しい音色が汚くなっていってしまいす。気温の変化や湿度の変化などでも音律が変わってしまうデリケートな楽器ですので、愛知のグランドミュージックピアノは定期的なピアノ調律をお勧めしております。