【修理】音が出にくいピアノ、音が出ないピアノ
2026/03/30
【修理】音が出にくいピアノ、音が出ないピアノ
「音が出ない」「出にくい」――久しぶりに弾いたら、こんな状態になっていませんか?🎹
今回の動画は、発音しない/発音が弱いピアノの実例です。
原因はいろいろ考えられますが、現場で本当に多いのが湿気(高湿度)。ピアノの“天敵”は湿気と言ってもいいくらい、動きや音に影響します。
ピアノは木材・羊毛・金属など、湿度変化に反応しやすい素材でできています。
湿気が多い環境が続くと、木部が膨張したり、フェルトが湿って抵抗が増えたりして、アクション(内部機構)の動きが鈍くなることがあります。その結果、
・鍵盤を押しても音が出ない
・1回目は鳴るけど2回目が空振りする
・連打が決まらない
・音が弱い、こもる
といった症状が出る場合があります(状態・機種で異なります)。
特に注意したいのが、何年も使っていないピアノ。
弾かないと内部が動かず、通気も悪くなりがちです。
さらに部屋の湿度が高いと、知らないうちに不具合が進行して「久しぶりに弾いたら鳴らない」という状態になりやすい。
実家で眠っていたピアノ、空き部屋に置きっぱなしのピアノは、まさにこのパターンが起こりやすい印象です。
だからこそ、私は定期調律をおすすめしています。
定期調律は音程を合わせるだけではなく、ピアノの変化を早めに見つけて、重症化する前に対策を打つための点検でもあります。
湿気対策のアドバイスや、必要に応じた整調(調整)・内部清掃など、優先順位を整理しながら進めることで、無理なく状態を戻せるケースも多いです。
「音が出ない」「出にくい」「久しぶりに弾いたら不安」そんな方は、まずは現状確認からでもOK。
名古屋・愛知で ピアノ調律/ピアノ修理/整調/湿気対策 のご相談は、グランドミ