【害虫被害】
2026/03/20
【害虫被害】
ピアノの中、見たことありますか?
今回の動画は「虫の被害がここまで…」という実例です。
害虫(ヒメマルカツオブシムシ等)がピアノ内部のハンマーフェルトを食べてしまい、フェルトに穴が開いていたケース。
普段は外から見えないので、気づいたときには進行していることもあります。
ハンマーは、弦を叩いて音を作る“心臓部”。
ここに穴や欠けが出ると、弦への当たり方が不均一になり、
・音の輪郭がぼやける
・特定の音だけ響きが違う
・硬い/こもる/バラつく
・雑音が増える
などの変化につながる場合があります(症状は状態・機種・被害箇所で変わります)。「調律で音程を合わせても、なんとなくスッキリしない」と感じる原因が、実はハンマー側にあることも。
被害のサインとして多いのが、鍵盤下やピアノ内部に溜まる粉です。
赤っぽい粉や繊維くずが目立つときは要注意。
もちろんホコリの場合もありますが、虫の食害があるとフェルト繊維が崩れて粉状になっているケースもあります。
ほかにも、
「久しぶりに弾いたら変な音がする」
「音が急にこもった/硬くなった気がする」
「特定の音だけ違和感」
「タッチが引っかかる」
などが出たら、一度点検する価値があります。
原因はだいたい湿気・ホコリ・長期放置の重なりです。
ピアノは内部が暗く、通気が悪くなると虫にとって居心地が良い環境になりやすい。
特に「実家で長年眠っていた」「部屋の換気が少ない」「梅雨時期に湿気がこもる」などはリスクが上がります。
放置すると被害が広がり、ハンマー以外にもダンパーフェルトやクロス類に影響が出ることがあります。
早い段階なら、内部点検・清掃・防虫対策で落ち着くケースもありますし、必要があれば修理や整調の優先順位を整理して進めることもできます。
この動画は「あなたのピアノは大丈夫か?」をチェックするきっかけにしてみてください。
気になる方は、DMで「メーカー」「機種」「設置環境(湿気多め等)」と、気になっている症状を一言送っていただければOKです。
グランドミュージックピアノ株式会社(名古屋・愛知)
ピアノ調律/ピアノ修理/内部点検/清掃/防虫対策のご相談を承ります。
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