ピアノの弦交換で大事にしていることの一つが、先にコイル(巻き...
2026/03/13
ピアノの弦交換で大事にしていることの一つが、先にコイル(巻き)を作ってから張ることです。
理由はシンプルで、チューニングピンをできるだけ回したくないから。
ピアノの弦は、チューニングピンに通常3〜4回ほど巻かれています。断線後にそのまま張り替えると、ピンを3〜4周戻して巻き直す作業になりがちですが、そこでピンを大きく回しすぎると、将来的に**バカネジ状態(ルーズピン)**になりやすい瞬間があります。
そこで、あらかじめ弦に約2周分のコイルを作ってからチューニングピンに通します。こうすると、ピンを3〜4周も戻さなくても、1〜2周戻すだけで張力が作れる。結果として、ピンへの負担を減らし、ピアノを長持ちさせる確率を上げることにつながります(状態により差はあります)。
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